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FP試験には電卓持ち込みOK?スマホでも良い?選び方やおすすめを調査

FP試験には電卓持ち込みOK?スマホでも良い?選び方やおすすめを調査

ファイナンシャル・プランニング技能検定は、家計・保険・投資・不動産・税金・相続など計算の場面が必ず出てきます。この記事ではFP試験における電卓の扱いを軸に、スマホの電卓は使えるのか、どんな電卓なら持ち込めるのか、持ち物で何が認められるのか、違反になるのはどんなケースなのかを整理します。ルールが級ごとに違う理由、大事な事前チェックポイント、そして直前の不安を減らす準備の流れまで踏み込みます。FP試験は数字の問題だけでなく時間配分との戦いでもあるので、計算手段を事前に確保しておくことは点数に直結します。特にFP試験を目指す人には電卓の条件を理解することが合格戦略の一部になると言えます。

目次

FP試験で電卓は使えるのか

まずFP1級の学科試験は紙と鉛筆の筆記試験として実施され、FP試験の受験者自身の電卓を使用できます。机の上に置いてよいものとして、受験票、本人確認書類、筆記用具、そして条件を満たす電卓が明記されています。つまり1級では自分の計算ペースを保つためにも電卓は必携の道具です。一方でFP2級と3級は現在CBTと呼ばれるコンピュータ試験が基本で、自分の私物を座席に持ち込むことが禁じられています。

またCBT会場ではスマホや電卓などの手荷物はロッカーに預ける運用になり、机の上に自分の電卓を出すことはできません。また受ける試験によって国家資格と民間資格のFPの違いについても事前に留意しておく必要があります。

スマホの電卓は使えるのか?

スマートフォン、スマートウォッチ、タブレット端末、電子辞書などの端末は試験中に一切使用できず、持ち込みそのものが禁止に分類されます。これは1級の筆記試験でも同じで、計算ができるからといってスマホの電卓アプリを使うことは認められません。2級と3級のCBT試験ではさらに厳しく、机上に置けるもの自体が管理され、スマホをポケットに入れておくことも不可とされています。受験前に会場のロッカーへ全て預ける流れになるため、スマホを時計代わりに使うつもりでいると困ることがあります。時間確認まで自分でできるのは原則として1級の筆記試験だけになるので、そこも含めて心構えが必要です。

持ち込みできる電卓の条件

FP試験で許される電卓には細かい条件があります。

第一に電源が内蔵された電卓であることが必要で、そろばんは不可とされています。

第二に演算機能のみを持つことが条件で、ルートやパーセント、税込税込み計算キー、日数計算キー、メモリー機能などの一般的なキーは使ってよいとされています。

第三に表示はおおむね1行表示であることが求められ、高度な多行表示や関数表示は想定外とされています。第四に外形寸法がおおむね26センチ×18センチを超えないサイズであることも明文化されています。

これらを満たさない電卓は試験中に机へ置くことができない扱いになるので、当日になってから没収されるリスクを避けるためにも事前チェックが不可欠です。

禁止されている電卓の特徴

禁止例として挙げられているのは関数電卓、金融電卓、複利やローンの自動計算機能が入ったモデル、プログラム登録機能があるモデル、計算過程をさかのぼって表示できるリプレイ機能付きのタイプ、印字できるタイプ、音を鳴らすタイプなどです。言い換えると、いわゆる高機能なビジネス電卓や技術系の関数電卓はアウトになりやすいということです。税や金融の計算を一発で求められるから便利だと感じる高度な機種ほどNGになりやすいので、日常業務で使っている高機能モデルをそのまま持ち込まないようにすることが重要です。

電卓の選び方

1級受験者が電卓を選ぶ時は、まずサイズとキー配列を手になじむ範囲に抑えることが大切です。試験中は同じ桁の打鍵を何十回と繰り返すので、ブラインドで押しやすいキー配置かどうかがスピードに影響します。次にメモリー機能がシンプルなものを選ぶと、複数の数字を取り違えるリスクを抑えられます。許可される範囲のメモリー機能は「計算結果を1つだけ記録できるものに限る」とされているので、複数メモリーを切り替える本格関数モデルは避けた方が安全です。さらに視認性の高い大きめの表示、税込キーやパーセントキーの位置がわかりやすい配列は、税金や利回りの計算を急ぐ場面で効き目があります。

おすすめの電卓

FP1級で使う電卓は、難しい高機能タイプではなく、実務向けのシンプルなビジネス電卓がちょうど良いです。目安は12桁表示で、キーが大きく指が迷いにくいデスクサイズモデルです。税計算キー(税抜・税込)やパーセントキー、メモリーキー(M+/M-)程度までなら一般的な範囲なので、手早く消費税や利回り計算をまとめられます。関数機能や複利計算などの金融専用キー、プログラム登録機能、履歴呼び出し機能は避けた方が安全です。ソーラー+電池のハイブリッド電源だと試験会場の照明が多少暗くても安心です。

よくあるNGケース

当日トラブルで多いのは、1級受験者が関数電卓や金融電卓をそのまま持ってきてしまうケース、2級や3級のCBT受験者が私物の電卓やスマホを机に置こうとするケースです。また本人確認書類を忘れてしまい、会場で慌てる人も少なくありません。さらに2級や3級ではCBT会場のロッカーに入れるつもりで大きな荷物を持ってくると、準備や片付けに手間取り、開始前に気持ちが落ち着かないままスタートしてしまうことがあります。余計なストレスを減らすには、必要最低限の荷物だけをまとめた小さなバッグで会場入りする準備が役に立ちます。

まとめ

FP試験で電卓は使えるのかという疑問は、実は級と試験方式の違いを整理すればすぐに答えが出ます。1級は筆記試験で、条件を満たす電卓を自分で用意して机に置くことができます。2級と3級はCBTで、スマホや私物の電卓を含む持ち物は基本的にロッカー預けになり、机上に置くことはできません。スマホ電卓は当然不可で、関数電卓や金融電卓も1級ではNGです。逆に言えば、ルールを事前に押さえておけば計算環境で慌てる理由はなくなり、エネルギーを合格点の確保に集中できるということになります。

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